ギルド【ド・アース】

レールに敷かれた人生に嫌気が差し、半ば逃げる形で樹海探索をしていたメディックのダリア。
ある日、FOEに襲われ大怪我を負ったソードマンのヴェスニアを助け、彼女の保護者を探すうち、不思議な歌を歌うバードのカノンと出会う。
カノンの歌の真相を確かめるべく、ダリアたちは世界樹の高層を目指す。
(※自ギルドはハイラガード→エトリアの順で踏破しています。)

【ヴェスニア】
ソードマン
20歳・女性
一人称:私
単語を淡々と話す口調
「お前、倒す」

普段は感情表現に乏しいが、魔物を見ると生き生きするバーサーカー女子。
小さな村で平和に暮らしていたが、ジンの開発した術式媒体装置により故郷が全壊。
元は生きるために魔物を狩っていたが、村が無くなりその状況が長く続くうち、段々戦いに魅了されていく。
天涯孤独になるが贖罪としてジンにより保護され、仇であるジンを殺すためについていく。
ある日ジンとはぐれ、迷宮に入ってしまいFOEに襲われ、ダリアとミラに救われる。
迷宮での命をかけたギリギリの戦いに憑りつかれ「戦いたい」とダリアの計画に加わる。

通称ヴェス。

【ミラ】
レンジャー
17歳・女性
一人称:あたし
女性口調
「なにジロジロ見てんのよ」

現実主義でクールなレンジャーの少女。
優秀な冒険者一家の出だが、父はエトリアで、母はハイラガードで死亡、また、母とともにハイラガードについて行った弟は消息不明と、家族を樹海で失う。
樹海を恨み、ダリアのボディガード以外では探索をしなくなるがギルドを立ち上げたダリアが心配で自身もパーティに加わる。
樹海の厳しさをよく知っており甘々なダリアとは度々衝突する。

ミラの弟はハイラガードで奴隷として買われ、アーモロードにて生存している。
3ギルドのファーマー「ポプラ」がミラの弟である。

【カノン】
バード
?歳・性別不明
一人称:ワタシ
カタコト口調
「今日も探索順調ネ!」

記憶喪失の吟遊詩人。
ゆる~い性格で基本的にボケ担当。
年齢・性別全て不明(というか覚えていないし気にもならない)。
どこの田舎から来たのか公用語が下手で、カタコトな口調を使う。
自分の詩を語り歩くために世界を旅していたが、ハイラガードに流れ着いた先で自分が歌う樹海があることを知り、歌の真相を知るためにダリア達に同行する。
歌っているときは綺麗に発音し、カタコトではない。

カノンの一族は歌で世界樹の秘密を伝えていた。
彼の歌がかつての前時代の箱舟計画を示している。

【ダリア】
メディック
17歳・男性
一人称:オレ
粗野口調
「樹海?すぐ踏破してやんよ!」

金持ちの開業医の家の長男。
自信家で生意気なポンコツ医学生。
幼いころからレールを敷かれた人生に嫌気が差しており、
半ば自分の将来から逃げる形で冒険者を志す。
ミラにとはギルドを立ち上げる前からの幼馴染の関係。
樹海に行く時はミラをボディガードとして雇っていた。
薬草を取りに樹海の入口に行った際、FOEに襲われていたヴェスニアを助け、全てが始まる。

【ジン】
アルケミスト
16歳・男性
一人称:僕
気弱な敬語
「ひええ~~~!すいません!」

大柄の体躯に似合わずヘタレで人見知りの科学部学生。
心優しく、学問は弱いものを助けるという考えを持っている。
天才的な頭脳を持ち、術式媒介の装置を発明したが、戦争の兵器として使われ、間接的にヴェスニアの村を壊滅させた加害者となる。
罪の意識と同情から年上であるヴェスニアを「保護」し、教育を施す。
ヴェスニアを見守る形で樹海探索に参加する。
学部は違うがダリアの後輩。